今日は長野県の某高校男子バレーボール部でトレーニング指導。

ウォームアップのストレッチング中、選手の状態を観察しながら顧問の先生とチームの状況、4月から入部してくる新入生について話をしていた時に『ドスーン』と大きな音が体育館に! 音の方向へ目を向けると、バレーボール部の反対側コート半面を使ってバスケットボールの試合をしていた男子生徒がゴールの下で倒れている。

駆け寄って声をかけると意識はしっかりとしているので、頭は打っていないか確認。打ってはいないと返事が返ってきて頭の痛さもないという。状況を聞いくとジャンプをしてシュートをした際バランスを崩し、そのままお尻から倒れ落ちたらしい。その際両手を床に強く着いたらしく、特に右手が痛いと訴えがある。右手首はすでに橈骨遠位部に腫れと変形が見られる状態で手首を動かすことは困難な状態。左手首は可動域は減少しているが動かせる状態だが、これまた骨折の疑いあり。

右手首はかなり辛そうなので、段ボールで副木を作成し包帯で固定、救急箱に三角巾がなかったので、私がいつも着替えに使わせてもらっている当直室にシーツがあったのを思い出し、シーツを切って三角巾を作成、病院へバスケットボール部の顧問の先生に搬送してもらいました。詳しいことは分かりませんが、顧問の先生から学校に入った連絡によると、診断結果は両側とも橈骨の骨折だったようです。両側は辛いな、おそらく日常生活にも支障が出るだろ。

私が応急処置をしている間、バスケットボール部、バレーボール部の生徒がその様子を見ていたようで、現在保健体育の授業で応急処置を教わっているらしく、「ああやってやればいいんだ、いい勉強になった」と後で生徒が言ってきた時は複雑な心境になってしまった!