10月24日(土)Baseball Maps主催の野球上達セミナーで、中学生、高校生、指導者を対象に「投球障害の予防 -肩甲骨機能の重要性-」について話をしました。400人入る素晴らしい会場に310人が受講してくださり、皆さん非常に熱心に話を聞いてくれました。

投球による肩・肘関節障害の原因には様々な要因がありますが、その要因の1つに肩甲骨の可動域の低下や筋力の低下など、いわゆる機能低下によって肩や肘関節に負担が加わりその結果障害に繋がってしまったケースを臨床でよく経験します。

肩甲骨は胸郭の後方部分に位置しているため、位置の異常や異常な動きをなかなか認識するのは難しいのが現状です。今回のセミナーでは、受講者に肩甲骨の機能不全を認識してもらい、チームで選手同士や指導者がチェックができるように、臨床で経験した症例を提示し理解してもらいました。また予防のための可動域向上プログラムや肩甲骨周囲筋群の強化プログラムを説明しました。これらのプログラムをチームに持ち帰って実施してもらい、少しでも投球障害による怪我を予防できることを願っています。

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