ここは手術後のリハビリや保存療法がおこなわれる施設です。6つのグループに分かれ、各グループに1人の理学療法士(PT)と4人のアスレティックトレーナー(ATC)から構成され、私の師匠 Kevin E. Wilk が総括責任者としてグループをまとめています。PTからATCにリハプロトコールの指示が出されクライアントの治療、リハビリがおこなわれます。その中でKevin のグループはドクターからの依頼も含めてトップアスリートが来院します。

アメリカは州によって法律が違いますが、アラバマ州はPTが鍼治療を行うことができます。5年ぐらい前からアメリカではDry Needle(鍼治療)が非常に注目されてきています。6人中2人のPTが鍼治療をクライアントにしていました。その中の1人のPTが長い間足底筋膜炎に悩まされているとのことで、昨日私に君ならばどのような治療をするのか教えてほしいと質問があり、私の方法を彼に伝えるとぜひ治療を受けたいというので、少し鍼治療をしました。治療後は60%ぐらい痛みは取れたがまだいたみ…をかんじるとのことでした。今朝、私の所へ走って駆け寄りKeiji 痛みをほとんど感じなくなっている。ジャンプも痛みを感じないと、何事かと思うぐらい興奮して私に話してきました。
今回はたまたま痛みが取れたのだと思います。これからは彼とも連絡を取り合い情報交換をしていこうと思います。

今日はKevin と投球障害肩・肘に関してディスカションをしました。私が現在行っている評価方法、治療、リハビリ方法を彼に伝え、彼からアドバイスをもらいました。当たり前のことですがKevin の知識、リハビリスキルには頭が下がります。全米のスポーツPTを目指している人達がKevin の下で勉強したがっているのが理解できます。 フェローだった1994年当時には数人のPTから君はどうやってKevin のフェローをとったのか教えてほしいと言われたことがあります。今回も私とKevin が話をしていると他のグループメンバーがしきりに気にしているのを肌で感じました。2日間のバーミングハム滞在でしたが、今回もKevin から多くのことを学びました。時間が許せばもう少し滞在したい気持ちです。明日はニュージャージに移動します。天気予報はアメリカ北部はヘビースノーです。はたして無事着陸してくれるのか心配です。他の空港や最悪引返すことも考えていかないと!