昨日は高校野球部でトレーニング指導。

1つ目に嬉しかったことは、練習開始前に2人の3年生が私のところに来て、『僕たち山脇トレーナーのようなトレーナーの仕事を将来したです。1人は理学療法科がある大学、もう1人は体育大学へ進学しようと思っています。そして将来は野球選手のサポートができる仕事につきたいと思っています』と言ってくれました。

もうひとつ嬉しかったことは、新入生に体力強化として外野フェンス沿いを走らせていた時に、その様子を見ながら私はブルペンで投手の強化プログラムを指導していると、3年生投手の1人が外野に走っていき、『山脇さんから説明があった、漠然と走っていてはダメだ! 左右に上体がぶれないように体の中心ラインを意識してリズムを感じて走りなさい』と再度指導してくれました。
上級生達は昨年、私からこのことを耳にタコができるぐらい言われていたことです。私が指導にいかない日でも上級生が下級生に指導してくれているはずだと確信しました。これがチームスポーツであり高校野球は高校教育の一貫だと思います。本当に嬉しかった。

なぜ私はランニングでこのような指導をしているかというと、中心ラインを保ち上体がぶれないで流れるようなランニングができるようになるとバランスやコーデネーションの向上能力に結び付くのではないかと考えています。

プロ野球でコンディショニングコーチをしていた時に体験したことですが例えば、ライトポールからレフトポールまでを30秒で走りなさい、次は35秒で走りなさい(球場の大きさによってタイム設定は、そのチームのランニングデータをとって設定しなければいけない)というスピード課題を与えると、調子のよい選手はほとんど誤差(1秒以内)なく走ることができます。あくまでも私の経験則での話で科学的に検証しているわけではありませんが、現在私はランニング指導にこの事を取り入れています。