山脇 啓司(やまわき けいじ)

K スポーツマッサージ鍼灸院 院長
K Conditioning & Athletic Development ディレクター

資格

あん摩・マッサージ・指圧師、鍼灸師

所属学会等

日本スポーツ整形外科学会(JSOA)

院長プロフィール

 大学まで硬式野球部に所属し大学3年・4年生時に全日本大学野球選手権に遊撃手(ショート)として出場。プロ野球選手を目指していたが、肩を痛めたことがきっかけでプレーする側ではなく選手をサポートする側の職業につきたいという思いで大学卒業後、東京衛生学園専門学校で東洋医学を学び、あん摩・マッサージ・指圧師、鍼灸師の国家資格を取得。

 その後、ヤクルトスワローズ1軍トレーナーとして1984年から1993年まで10年間在籍し、選手の治療、リハビリ、コンディショニングサポートに携わり日本一に貢献。

 1994年から多くのメジャーリーグ(MLB)選手や日本人MLB選手の手術も担当しているアメリカスポーツ医学会の権威Dr. James Andrewsの下で2年間フェローとしてスポーツ医学を学ぶ。この間シカゴホワイトソックスのマイナーチーム(2A)で選手のサポートにも携わり1995年に帰国。

 1996年から中日ドラゴンズで球界初となるコンディショニング&リハビリテーションコーチとなり、当時手術を受け1軍復帰を目指していた山本昌や怪我で戦列を離れていた1・2軍選手のリハビリを担当。また1・2軍選手のコンディショニングにも携わる。1998年から近鉄バファローズで2軍トレーニングコーチに就任し、若手の体力強化を担当した。

 14年間のプロ野球、2年間のアメリカ留学で培った知識、経験を活かし、2000年より野球をはじめプロゴルファー、Jリーガー、トップアマチュア選手のコンディショニングサポート業務を開始。
また、アスレティックトレーナー養成専門学校で非常勤講師を9年間務める。

 現在は、スポーツ選手の外傷障害治療、地域の皆様の痛みの治療と健康サポートを業務とするKスポーツマッサージ鍼灸院院長として西洋医学的理論と東洋医学的理論を癒合させ、鍼灸マッサージ施術を行っている。

 また、アスリートの競技力向上、怪我後の競技復帰に向けてのアスレティック・リハビリテーション、チームでのトレーニング指導を業務とするK Conditioning & Athletic Developmentディレクターとして小学生から大学生まで様々なスポーツ選手、プロ選手のコンディショニングサポートも行なっている。

経歴

第26回世界アマチュア野球選手権大会 トレーナー(1980年)

ヤクルトスワローズ 1軍トレーナー(1984年~1993年)

American Sports Medicine Institute 研究員(1994年~1995年)

中日ドラゴンズ コンディショニング&リハビリテーションコーチ(1996年~1997年)

近鉄バファローズ 2軍トレーニングコーチ(1998年~1999年)

Progressive Conditioning Enterprise 代表(2000年~現在)

東京リゾート&スポーツ専門学校トレーナー科 非常勤講師(2000年~2008年)

関東学院大学野球部・コンディショニングトレーナー(2000年~2005年)

ヨセミテマッサージ鍼灸治療院 院長(2004年~2008年)

八王子スポーツマッサージ鍼灸治療院 院長(2009年)

拓殖大学女子バスケットボール部・コンディショニングトレーナー(2009年~2012年)

八王子メディカルフィットネスセンター 統括ディレクター(2009年)

岡谷工業高校バレーボール部・コンディショニングトレーナー(2011年~2018年)

松本第一高校野球部・コンディショニングトレーナー(2016年~2024年)

Kスポーツマッサージ鍼灸院 院長(2010年~現在)

K Conditioning & Athletic Development ディレクター(2010年~現在)

著書 

コンディショニングの科学 (朝倉書房 1995年 共著)

コンディショニング オブ ベースボール (ベースボールマガジン社 1996年)

アスレティック・リハビリテーション (医学出版 2006年)

連載:コンディショニングトレーナーのアメリカ訪問記 (月刊Spoersmedicine 170号~175号 2015年)

DVD  野球肩&野球肘 予防・改善プログラム  (プロスポーツ出版 2016年)