声が弾んでいた患者さん
10月1日に緊急事態宣言が解除され、飲食店の方々もひとまず安心しているのではと思います。昨年1月から当院を利用して下さっている新宿の高級寿司屋の板前さんがいます。その方は2か所腰椎椎間板ヘルニアを患い、2か月間休職をされている時に当院を紹介され来院されました。医師からは手術も勧められましたがご当人は希望されず、当院で鍼灸マッサージ治療と股関節周囲の柔軟性、脊椎の分節的安定性を目的とした筋力強化を並行して行い腰痛、下肢の痺れ、脱力感が改善され、通院1か月後から職場復帰されました。その後も再発予防を兼ねて定期的に現在も来院して下さっています。
しかし、仕事の方では今年感染が急拡大した第5波では、緊急事態宣言下でのお酒の提供ができずお客さんがほとんど来店されず当院に来院されるたびに辛い思いをしているのが伝わってきました。
本日来院された時は笑顔で「先生、1日・2日はお客さんがひっきりなしに来店され忙しくて疲れたよ」と嬉しそうに話してくれました。この流れが続いてくれることを私も願っています。
またいつ感染が拡大するかわかりませんので皆さん気を緩めないで各自で予防対策をしっかりすることを継続していきましょう。