2012年奄美大島キャンプを振り返って

奄美大島でのキャンプを終え、帰りの飛行機の中で今回のキャンプを振り返ってみました。
今回キャンプ帯同の依頼をいただいた時に、私の方から以下の提案、要望をティーチングプロ、選手に受け入れてもらいました。 

1. 例年よりもキャンプ開始時期を10日間遅くらせてもらいたい
※ 長年プロ野球で沖縄キャンプを経験し、沖縄と似た気候の奄美大島は2月の方が1月中旬よりも暖かく風があまり吹かないのでより良い環境でトレーニングができるのでは。

2. 食事の重要性をより理解してもらいたい
※ 今回は無理を言って、ゴルフ場レストランのシェフが経営しているお店で密を避けるため貸切で夕食を提供していただきました。例年ですと選手たちが食べたいものを話し合い、食事に出かけていましたが、コロナ禍と言うこともありできる限りコロナ感染リスクを避け、決められた食事時間内に栄養バランスの取れた食事を選手にとってもらいたい、そして夕食後の自由時間をリラックスし疲労回復に努めてもらいたい。

3. トレーニング環境の変更
※ 今までも島の方のご協力を得て満足のいくトレーニングができていましたが、ウォームアップ、ランニングトレや補強運動はアップダウンのきついゴルフ場で行なっていました。もう少し効率的なランニングトレなどを行いたいと考えていたので、今回は奄美市教育委員会スポーツ推進課の協力を得て平坦な芝生のランニングコース、陸上競技場を備えた運動公園を使用させて頂きました。

4. 一定の期間フィジカルトレーニングにフォーカスする
※ 11日間のキャンプ中、最初の7日間はゴルフクラブは握らず、フィジカルトレーニングを集中して行い体力強化に努めました(今回参加した4人中3人は年間を通してトレーニングに取り組んでいます)昨年まではゴルフの練習も1日のスケジュールに組み込まれていましたが、フィジカル的にもメンタル的にも疲労が蓄積しオーバーワークになりがちでした。この問題をスキルのコーチ、選手と話し合いメリハリのあるスケジュールを理解してもらえたことがキャンプを順調に過ごせた大きなポイントです。スキルのコーチは技術向上に体力は欠かせない要素ということを十分理解している方なので非常に助かります。

以上の環境改善によって、例年よりもトレーニングの量、質ともに高めたにもかかわらずオーバーワークになる選手は出ず、大きな怪我もなく計画したプログラムを全て消化できたことは大きな収穫です。
あとは選手がシーズンで結果が出れば、私の仕事は良かったと評価していただけるのではと思っています。

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