大谷翔平選手、肘の靭帯手術
大谷選手もトミージョン手術を受けることに!
報道では、来週中に右肘の内側側副靱帯を再建する手術(トミー・ジョン手術)を受ける予定だそうです。
残念ですけど手術が必要だから受けるわけですから、復帰まで12〜16ヶ月に及ぶリハビリを頑張って再来年には万全の状態でまたマウンドに上がってもらいたいと願っています。
発表された執刀医は、アメリカ整形外科スポーツ医学会の会長でロサンゼルス・ドジャースのチームドクターを務めているDr. Neal ElAttacheが担当するようです。
Neal先生は、昨年東京で開催された肩関節学会でも貴重な講演をされ、学会最後のコンバインドセッション『投球肩 & 投球肘障害』でパネリストとして壇上に上がられ貴重なご意見を教授して下さいました。
トレーナーの私も僭越でしたが、今回の大谷選手と同じ肘の内側側副靱帯損傷で、部分断裂の症例に対して数年前からアメリカで実施されている ’Internal Brace’ を使用した靭帯縫合術について、術後復帰が約9ヶ月と早い成績が出ていることに関して質問させていただきNeal先生のお考えをご教授頂きました。
大谷選手、焦らずじっくりとリハビリに励んでもらい、また来年打者として勇姿が見られることを楽しみにしています。